[開催中]まちづくりスクール2019年度前期《アーバンデザインは健康寿命を伸ばすことができるのか? 》
受講生受付開始 UDCKまちづくりスクール2019年度前期
《アーバンデザインは健康寿命を伸ばすことができるのか?〜体を動かしたくなるまちづくり”Active Designの最新事情を学び、実践を考える〜》
UDCKで毎年2回開催している、まちづくりのアイデアを学ぶ市民講座《まちづくりスクール》。今回も第一線で活躍する専門家を講師にお招きし、まちづくりの最先端を学びます。どなたでも受講できますので、お気軽にご応募ください!
スクール趣旨
人生100年時代が叫ばれるなか、健康的に日常生活がおくれる期間=健康寿命の延伸がさまざまな分野を横断する課題となり、各地で色々な取り組みが行われています。
今回のまちづくりスクールでは、各地から、さまざまな分野で研究・活動中の講師からのレクチャーを通じて、テーマに沿った国内外の「都市計画・まちづくり」や「最先端の研究」「コミュニティ創出と継続」の事情を学ぶことができます。座学だけではなく柏の葉の街に出てフィールドワークを行い学びを深めていきます。
また、スクールの初回で題材にする「柏の葉ウォーカブルデザインガイドライン(*1)」にスクール生が学び成果をフィードバックし、提言できる仕組みを取り入れました。学びのアウトプットとして自分たちは柏の葉で何ができるかを考えるワークショップ形式の演習も予定しています。
柏の葉の街のみなさんや、まちづくりに関わりたい方、実際に実務として関わっている方のご参加お待ちしています。
各回の内容
第1回 9/14(土) 10〜14時(レクチャー・交流会)
歩きたくなる街を目指す柏の葉ウォーカブルデザインと海外・国内のケーススタディ
-花里真道 氏 千葉大学予防医学センター・健康都市空間デザイン学分野・准教授
-出口敦 UDCKセンター長、東京大学教授
第2回 10/6(日) 10〜13時(レクチャー・フィールドワーク)
自分の状態を記録し、認識し、継続する。「個」を動かすデザイン
-小林吉之 氏 国立研究開発法人産業技術総合研究所 人間拡張研究センター 運動機能拡張研究チーム付き 博士(人間科学)
第3回 10/20(日) 10〜13時(レクチャー・ワークショップ)
プロスポーツクラブが都市に活力を与え市民を健康にする〜スポーツコミュニティの形成と持続〜
-TACHIKAWA DICE.EXE (3×3プロバスケットチーム)副本部長 岩下光明 氏
第4回 10/27(日) 10〜14時(レクチャー・ワーク・交流会)
柏の葉ウォーカブルデザインガイドラインへのフィードバック
〜スクールでの学びのまとめとして「歩きたくなる街 柏の葉」の要素となるモノ・コトをアウトプットし、成果発表を行ないます〜
-柏の葉アーバンデザインセンターUDCK副センター長 三牧浩也
-同ディレクター 青木公隆(建築都市)、八崎篤(地域連携)
※やむを得ず急なプログラム変更や講師変更がある場合がございます。
※全ての回を受講できなくても問題ございませんので、お気軽にお申し込みください。
※過去のまちづくりスクールの様子は こちら
【概要】
会 場:柏の葉アーバンデザインセンター[UDCK]
TX柏の葉キャンパス駅西口徒歩1分
受講料:全4回 4,000円(交流会時の軽食代込み)
※各回申込みはできません。
※必ず全回出席する必要はありません。
定 員:先着30名(申込締切 9月13日)
申 込:申込みフォームまたは来館にてお申込みください
https://forms.gle/Z58vc3ZS9k1dxmbQ8
問合先:school[at]udck.jp([at]は@)
共 催:柏の葉アーバンデザインセンター[UDCK]、
一般財団法人柏市まちづくり公社
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(*1)健康寿命の延伸のためには、身体活動を高めることが有用です。柏の葉では身体活動を高めるために日常生活の中での街歩きに注目しました。魅力的な体験や景観に溢れ、居心地の良い快適な街では、ウォーカビリティ(歩きやすさ)を高められ、知らず知らずのうちに街歩きを楽しみ、歩行量が増えると考えられています。
この街のまちづくりのビジョン「柏の葉国際キャンパスタウン構想」は目標5として「健康を育む柏の葉スタイルの創出」を掲げ、歩行環境の充実を示しています。ウォーカビリティの向上と関連が示されている国内外のエビデンスや事例を集め、具体的手法を整理し、柏の葉版のウォーカブルデザインガイドラインをまとめています。
[柏の葉ウォーカブルデザインガイドライン]
https://www.udck.jp/edu/003541.html
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