”交流を促すデザイン”　学生提案発表会

「都市環境デザインスタジオ」は、東京大学・千葉大学・東京理科大学・筑波大学が共同で実施する、大学院の都市デザイン演習です。2006年度以来、柏の葉エリアを対象地として実施し、今年で19回目を数えます。

今回の課題は「交流を促すデザイン」です。もともと大学や研究所が多く立地する柏の葉ですが、近年では新たな教育研究機関の開設も進んでいます。また駅周辺では多くの住宅開発が行われ、様々な人々が活動しています。しかし、ここに住む方々と、このエリアに勤める大学や研究所などの研究者、あるいは教育者との交流は、まだまだ活発とはいえないでしょう。柏の葉を「キャンパスタウン」にふさわしいまちとするために、こうした様々な人々の交流を促すデザインを、今回のテーマとします。

10月の開講以来、大学院生達が本課題に取り組み、様々なアイデアをデザインにまで落とし込んできました。その成果を市民の方々やまちづくりに係る方々に発表し、忌憚ない感想やご意見をいただき、今後に生かすことを目的に、公開講評会を開催します。

多くの皆様のご参加、お待ちしております。

■日時：2025年1月25日（土）13:30 -16:00

■場所：東京大学柏の葉キャンパス駅前サテライト１階ホール

◎柏の葉にお住まいの方、建築や都市に興味のある学生さん、関連する仕事に携わられている方など、どなたでもご参加いただけます。

◎事前申込不要　直接会場にお越しください。